おはようございます。英数国理社クライン従業員のYです。
今日は珍しく美術のお話。私は高校時代美術部に所属していて、絵を描くことが好きだったのですが、元来のおおざっぱな性格が災いし、デッサンが大の苦手でした。細かい線を線であることを感じさせないようにスケッチブックに乗せていくことも、歪みがでないように被写体を写し取っていくことも本当に苦手で(球体なんかは絶対に描きたくない)、美大を受験する先輩が部室でデッサンの練習をする風景をただただ尊敬のまなざしで見つめるだけでした。
最近、ポール・セザンヌのりんごとオレンジという絵画を資料で観たのですがあれはすごいですね。多様な角度、多様な視点から見た様子を一枚の絵に再構築して書かれた絵なのですが、一点透視図法や二点透視図法以外の視点の技法があることを初めて知ったので、かなり感動しました。
めずらしく美術との新しい出会いがあったので、ブログにしてみます。
・・・余談ですが、今日ほどブログに時間が掛かった日はありませんでした。生半可な知識で美術のことを描くと半泣きになるということが分かりました。反省。
といいつつ、生徒の皆さまには新しいことに挑戦することの大切さを大事にしてほしいと思います。
Y