おはようございます。家庭教師の英数国理社クライン従業員のYです。

さっそくですが、私は小学生のころ、図書委員を担当していました。(基本図書室でのんびり仕事をしていればいいので、楽だったことが大きいのですが)

読書量は決して多くはなく、クラス平均の真ん中くらいだったのですが(毎月何十冊も読んでたKちゃん、今思っても凄いと思う)本を読むことは嫌いではなかったです。

小学校中学年くらいには、こまったさんシリーズや、はれときどきぶたシリーズあたりは全部読んでいたかと思います。懐かしい・・・。ある意味小学生らしく、学校の怪談的な怖い話の短編集なんかも読んだりしていました。

小学校高学年ではコロボックルシリーズ(読書家の母に進められて)、りんごばたけの特別列車、窓際のトットちゃんなんかを読んだ記憶があります。もう少し後になると、ハリーポッターシリーズが大流行し始めるくらいの時期でした。

りんごばたけの特別列車は某ジブリ映画の基ともなったという説もあるそうで、読書が苦手なお子さまにも読みやすいと思います。どうも絶版してしまっているようなので、興味がある方は図書室や図書館で探されてはと思います。読書感想文も書きやすいと思いますよ。

言わずと知れた不朽の名作、窓際のトットちゃんも短編構成になっているので読みやすくていいかと思います。話は基本くすくすと笑ってしまうようなコミカルなものが多いのですが、それよりも、ハンデや問題を抱えた子ども達が色々な経験を重ねることで成長していく様にぐっと感じる物がある作品だと思います。こちらも夏休みに読んでみてもいいかと思います。子ども時代に読んだ方は、大人になってから読み返すとまた違った角度で見えてくることがあっていいんじゃないかと思いますよ。

今日の最大の反省点は、元図書委員Yの本の選び方! を紹介するつもりだったのですが、完全に子どものころに読んだ本の紹介になってしまったことです。

というわけで、児童、生徒のみなさま。テーマがぼんやりしたまま、作文を書くとこのように失敗しますので、テーマに沿った話を構成してから、作文、読書感想文は書くようにしましょう。

Y