おはようございます。家庭教師の英数国理社クライン従業員のYです。
先日、近くを通りがかった小学校の敷地から、水を蹴るたくさんの大きな音が聞こえ、今年も水泳の授業が始まっていることに気が付きました。あっという間にそんな季節ですね。
私は高知県の出身なのですが、そのことを紹介すると、「じゃあ、水泳得意でしょ! やっぱり海とかで泳ぐの?」と聞かれることが度々ありました。・・・残念ながら、泳げませんでした。
子どものころから実技なら図工・音楽が得意で、体育全般がダメという典型的な文科系タイプで、中でも水泳は天敵そのもの。壊滅的に運動センスがない上に小児喘息持ち(今は完治)で肺活量・体力ともに最低レベルだったため、低学年時の七夕の短冊には毎年のように、「すいえいができるようになりますように」「25mプールを泳ぎきりたい」と書くのが定番でした。
時は過ぎ、今年の春。元水泳選手だった義母に甥・姪がクロールの息継ぎのコツを相談していたときのこと。その際の義母からのアドバイスは「手をまっすぐにぐんと伸ばして、そのタイミングで息継ぎをしなくちゃだめよ。掻いてる最中に息継ぎをすると、沈んでしまうからね」とのことでした。そのアドバイスを受けた甥・姪はぴんとくるものがあったようで、スイミングの検定に一発合格できたそうです。
この話、子どもの時に聞きたかった・・・!
クロールの息継ぎが出来なくて、足がついてしまっていたんですよね。いつも。
とまあ、今回書きたかったのは、勉強や様々なことで何かを会得するきっかけのひとつに、良い講師との出会いって必ずあると思うんですよね。この先生のおかげで大嫌いだった算数・英語が好きになれた、そんなことを言われたら本望です。そのきっかけをクラインが提供できればいいなと思って書いてみました。
ちなみに、高知県の海は遠浅が少なく、数メートル沖に進むだけで急激に水深が深くなることが多いので、遊泳禁止だったり、水泳に適していない浜が殆どだったりします。逆に森林率が日本一なこともあって、四万十川、仁淀川のように水のきれいな川が多いので、川で泳ぐという人の方が私も周りには多かったですね。泳ぐのは苦手でしたが、川遊びは楽しかったですよ。ただし川の水は冷たいので準備体操はお忘れなく。あと、流れにも十分注意してくださいね。
Y