2025年11月のイラストはこちら

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2025年11月1日(土)
《さつま芋を楽しめる平和な世》 
意味:さつま芋は古くから食糧難を救ってきた救荒作物だけにその時代には飽きてしまう人もいたのが実情。そんなさつま芋をスイーツや芋版などで楽しめるのは平和の証だよという意味やそれが続きますようにという願いのこもったことわざ。

2025年11月2日(日)
《リンゴを握りつぶす腕力は人の物差し》 
意味:自分の物差しだけで他を測っても意味のないことが多いよという教え。

2025年11月3日(月)
《秋はくらのすけに筆を持たせる》 
意味:秋という季節は気候も穏やかで食料も豊富なため生物を活発にさせやすく、北極熊であるくらのすけに筆を持たせるほどに活動しやすい季節だよという意味のことわざ。この季節の動物に注意しようという意味で使われることも。

2025年11月4日(火)
《バーベルを上げてどうする》 
意味:バーベルを上げるのは力を競うときか筋力を鍛えるときに限定されていることから、見た目や苦労と用途や効果が釣り合ってないように感じるときに使うことわざ。また全く効果のない主張や威圧をされたときの反論にも用いる。

2025年11月5日(水)
《月の兎にゃ名前をつけぬ》 
意味:子どもであっても月に住んでいる兎にはほとんどが名前をつけないことから、気をつけているつもりいても知らず知らずのうちに自分との距離に応じて態度は変わってしまっているものだよという教えと戒め。

2025年11月6日(木)
《月に向かって打つのか叩きつけて打つのか》 
意味:文化や時代によって何が良しとされるかは移り変わるものだし、またどれが正解ということもないという教え。

2025年11月7日(金)
《心無い挨拶は三つの損失》 
意味:心のこもってない挨拶をすると、それが伝わってその場にいるみんなの印象を悪くするし、義務で言っている自分の気持ちも下がってしまうし、された相手の気分も下げてしまうので、挨拶はしっかり心を込めてすることが大切であるという教え。

2025年11月8日(土)
《北極の床屋》 
意味:理念は素晴らしいが必要性を無視している意見を戒めることわざ。転じて必要性を創生出来れば大成功出来るよという意味にも使用できる。

2025年11月9日(日)
《本当に大切なものは自己責任で守るもの》 
意味:自分にとって最も大切なものは他人にとって最も大切なものではないので、誰の手からも自らの責任で守らないとどうなったとて後悔するしか出来ないし、怒るのはそもそもお門違いだよという教え。

2025年11月10日(月)
《プリマドンナは血の滲む努力を隠す》 
意味:華やかで煌びやかな生活が可能になった人間はそれを隠すものだし、隠してこそ煌びやかな人間である。なのでそれを殊更に主張してくるものは別の目的があるからであって、本当に満足いく煌びやかで華やかな生活をしていることは絶対にないので注意しようという教え。

2025年11月11日(火)
《ハードボイルドな生き方はそれが自体が目的ではない》 
意味:他人や世の中への態度には必ずそうなった理由が存在する。その理由こそがその生物の本質なので、表面的な態度や自分に対する利害だけで相手を判断するのは大変に愚かで薄っぺらい物の考え方であるという教え。

2025年11月12日(水)
《寒に鰊で暑に鯵鰯。過ぎりゃ秋刀魚で鯖で締め》 
意味:青魚を一年通して食べる時の旬の順番を表すことわざ。


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