こんにちは。社長の「C」です。今年の梅雨は今のところ雨が少なく、文字通り覆水盆に返さんばかりに節水を訴えだしているようですが……。
ポスティングをしている我が身と致しましては意外に有難い状況ではあります。
現在は西多摩郡、あきる野市に加え、八王子市、昭島市、立川市、国立市、青梅市などによく出没しております。
もし私を見付けられることがあったら、ケタケタと笑いつつ首を360°回転させながら近付いてみて下さい。私は悲鳴を上げながら脱兎の如く逃走します。
なので、脱兎の如き走り方をマスターしたい方は、是非挑戦して頂けたら幸いです。

さて、相変わらずふざけた書き出しではありますが閑話休題いたしまして、本日は進路指導の話をば。
私自身、弊社の本業である家庭教師もしているのですが、シーズン的に生徒さんの家で進路の相談を受けることが増えてきました。
以前は学校同士の横の繋がりや情報の共有が容易かった為、進路指導も学校に任せておけば……という部分が大きかったですが、それも遥か昔の話。
今は個人情報等の規制が厳しすぎる上、御家庭や塾主導の教育が進んでいる所為か、なかなか学校も生徒の情報を把握しきれず、口出しし辛い領域となっております。
結果、親御さん自らが我が子の状況や学校の情報を集め、希望の進学先と交渉をしなければならない時代。一部のそれを望む御家庭はさておき、一般の御家庭や学校からしてみれば、誰も得をしない状況になっております。
個人情報を保護する意義は十分に理解した上で、一部の情報は共有するから意味があるんじゃないのかという問いが消えません。

教育を受けさせる義務が社会にあるのならば、義務教育の下で発生する人間という個体としては何の価値も持たない「成績」という情報くらい、教育を受けさせる側全体で共有出来れば良いのに……と思う今日の独り言でした。